受験の天王山に向けて

皆さんこんにちは
高校三年生担当の赤秀です。在ったのか無かったのかよく分からない梅雨も明け夏が近づいてきました。受験生にとって夏は“受験の天王山”とも言われるほど重要な時間です。ただ勘違いして欲しくないのは、一番勝敗を分ける重要な時期は春から夏前までの4,5,6,7月です。夏から本腰入れるのでは遅すぎます。それは何故か?
単純な話、夏以降は入試本番レベルの実践力を養う学習を進めていくからです。その学習をやる時になって基本が分かりませんでは学習が意味を成しませんし、付けたい力をつける段階にいませんよね。殊に英語に関して言えば、基本的な英単語や文法、構文と言ったところですが、皆さん大丈夫ですか?
もう4~6月は過ぎていきました。7月ももう終わりに近づいています。残された時間をどう過ごすのかはあなた達次第です。学校の先生、東進の担任やスタッフ、ましてやあなた達の親が受験するわけではありません。自分が自分の為に自分で考えて受験するのです。

あなたがそこまで大学に行きたい理由はなんですか?

極論言えば、高い大学になんて行かなくとも生きていけます。圧倒的な覚悟と人間力さえあれば這い上がっていけます。実際有名な経営者や今流行りのインフルエンサーに高卒は多いです。僕の話にはなりますが、僕は中学一年生から能開に通い出し、高校時代は東進に行きました。僕が親に言われたのは能開では年間60万、東進では講座1つで7万円なので1,2年で約年間60万、3年で200万円ほど掛かったと教えてもらいました。総計約500万円ですね。僕は出世払いで払ってあげる(笑)と言われていたので死ぬ気でやりました。今も将来大手企業に就職出来るよう大学で勉学に励んでいます。皆さんの御家族も同じではないですか?これは高3に限った話ではないですが、
あなた達は支えてくれている人の努力に見合うだけの覚悟と努力する姿勢を持っていますか?
うたた寝して適当に授業を受けて家族の決死の応援を無駄にしていませんか?
僕は母親と普段から様々なことを話していたので母親の苦労を間近で見ていたことが大きかったです。皆さんも夏を前に家族に真剣に向き合い、膝を突き合わせて話をしてみてはどうでしょうか。

長くなりましたが、夏の実践的な学習の前のトレーニングをする時間は残り僅かです。また夏以降に演習中心の今までの学習とは違う新しい形でのトレーニングが進んでいきます。どう学習するのか、いつ何をすべきなのか、何の為にそれをしているのかを常に考え、ゴールから逆算し、目的をもって学習をしていきましょう。最後に次のことを考えてみてください、

受験後、感謝と喜びを伝えたい人は誰ですか?