最後の模試を終えて本番までに取り組むべきこと

こんにちは。高3担当の赤秀です。

共通テスト本番まであと一か月を切りました。

そのような中でついこの間最後の共通テスト模試がありました。

出来はいかがでしょうか?

中には会場がいつもと違うことで他の人が気になり力が出せなかった人もいるかと思います。

厳しいことを言いますが、それも含めてそれがあなたの実力です。

言い訳しないで下さい。なぜ出来なかったのか、何がいけなかったのかを常に考え、学習するしかないのです。

以前中山先生からHRで再現性を高めろと言われたと思います。

起こったことには必ず原因があります。本番で力を発揮するにはその原因を追究し、自分なりに成功の方程式を確立するしかないです。

当然学習量を確保することは不可欠です。ただ漠然と数やれば原因が分かるような甘いものではないです。

考え方を変えて、圧倒的な学習量の中で模索する過程が必要です。

ただこのことについて頭ごなしに言うのは違うので、例を挙げておきます。

例えば、英語のリーディングが上手くいったときは各大問をそれぞれ何分で抜けたのかを明確にし、それを指標にする。他には、自分が数学で計算ミスをし易いところはどこなのかを把握し、日常的に意識しておくといったことです。

上に示したことは一貫して再現性を高めることが重要だということです。

受験直前や真っ只中では精神論的な話になりがちですが、科学的に自分を分析し、如何にトレーニングを積むのかを常に考えてください。(精神論を否定するわけではありません。)

物事容易に結果は出ません。この先結果が出ず、絶望の淵に立たされる人もいるでしょう。ただそんな時一つ言えることとして、諦めないで下さい。諦めるのは可能性を0にすることです。

皆さんは諦めることなく残りの可能性を掴む努力を続けて下さい。