【共通テスト直前】受験生の皆さんへ

ブログを開いてくださりありがとうございます。

新高2担当の青山です。

いよいよ共通テスト本番まで残すところもあとわずかとなりました。

いつもは新高2生向けのブログを書かせていただいておりますが、今回はそれに加えて受験生の皆さんに向けても言葉を綴りたいと思います。

受験生の皆さんへ

受験生の皆さん、今どんな気持ちで過ごせているでしょうか。

この時期になると、私のようにメンタルが弱い人は、本番で上手くいかなかったらどうしようなどと、まだ起こってもいないことを考え、勉強になかなか集中できなくなったりします。あとは、直前にパックを解いたり、新しい問題をやっていると、できなかったときにかなり焦ります。しかしそれでも、勉強する手を止めてはいけません。直前期は一番成績が伸びる時期ですから、ギリギリまで知識を詰めましょう。

受験生が意識すべきことは「分からないことを分かるようにする」ことです。勉強の基本ですが、分かることが増えれば必然に点数が上がります。分からないことを放置したり、分かった気になっているだけでは、結局本番で同じ問題が出たときに「あれ、これ何だっけ」と悩むことになります。直前期で時間がないとはいえ、丁寧に時間をかけて勉強しましょう。

共通テストの重要度は各々違います。二次配点の高い大学を受けようと考えている人は、共通テストはそこまで重要とはいえないです。逆に共通テストの配点が高い大学や、医学部を受けようと思っている人は非常に重要です。特に共通テストは医学部受験においての登竜門ですから、ここで躓いてしまうと現役で合格することは難しくなります。受験前にプレッシャーを与えてしまうかもしれませんが、それだけあなたは人生の岐路に立っているということです。

しかし、普段から頑張っている皆さんであれば問題なく共通テストを乗り越えてきてくれることを私は信じています。応援していますから自信をもって頑張って下さい。

新高校2年生の皆さんへ

皆さんにとっては初めての共通テスト本番になります。今までの模試と同じように受けるのではなく、自分たちも二年後は受けなくてはならないと、緊張感をもって受けてほしいと思っています。

そして、受けた後の復習も忘れずにやりましょう。模試は一回一回が貴重な成長機会です。

頑張ってください。応援しています。

直前期・各科目共通テスト対策(個人の見解です)

☆英語

・毎日英文を読む(英文を読むことに慣れていないと本番で読めなくなる)

・リスニングをやる(長めの長文を最低30分聴いて耳を慣らす。できれば1セット毎日やる)

・単語学習(二次対策までやっているのであれば特にやる必要はない、受験生以外はやる)

☆数学

・毎日1セットを10分短く計って演習(本番は絶対に時間が足りない)(できる人向け)

・分野別演習(大問ごとに過去問や予想問題集を使って演習)

・データの分析など普段あまり勉強しないところの確認。

☆国語

・毎日1セット時間を計って演習。国語も時間が足りなくなるので80分で1セットを体にたたみこむ。

・解く順番・時間を決める。オススメは漢文→古文→評論→小説。古文漢文で30分、残りで現代文を解く。これはあくまで私のやり方なので既にルーティーンがある人はそれを実践してくれれば良い。

・単語や文法の知識を最後まで詰める。

☆理科

・間違えたところを中心に復習をする。特に知識面(覚えるだけ)の問題は必ず覚える。

・苦手分野や学習が行き届いていないところを中心にピンポイント学習。

・分野別学習

☆社会

・間違えたところを中心に復習をする。特に知識面(覚えるだけ)の問題は必ず覚える。

・苦手分野や学習が行き届いていないところを中心にピンポイント学習。

・分野別学習

☆総じて

共通テストは兎に角時間との戦いです。分からない一問に時間をかけていては、取れるところも落としてしまいます。しかも本番ではそういう時必ず焦ります。分からない問題があったら次に行って分かる問題から先に処理して、後から戻ってくるというのが得策です。戻れる時間は必ずあります。加えて、解く順番を変えるというのもオススメです。英語であれば配点の高い第6問から解いていく。実は数学も解く順番を変えるといつもよりも点数が上がったりします。実際私は、ⅡBでは第2問(微積)→第3問(数列)→第4問(ベクトル)→第1問という順番でやっていました。ただ、本番では何が起こるか分かりません。最初に解き始めた大問がすごく難しいかもしれません。そういう時も臨機応変に対応できる力と勇気が必要です。

あくまで個人の見解です。これが正しいという攻略法は存在しません。自分のベストが発揮できる準備を整えて挑んできてください。応援しています。