学会と友達と水族館
こんにちは。高3担当の升田です。
高校では1学期の期末試験も終わって夏休みまであと1ヶ月ほどですが、いかがお過ごしでしょうか。ぼちぼち夏休みの課題も出されると思うので、すぐにとりかかって早めに終わらせてしまいましょう。
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もう1ヶ月以上前の話になりますが、5月末に学会で筑波に行きました。ポスター発表だったのですが、もう少し発表練習をして臨むべきだったと感じています。前日に東京へ行って、都合よくつくばエクスプレス沿線に住んでいる東大の友達の家に泊めてもらったのですが、昼間にはその友達と何故か野郎2人で葛西臨海公園の水族館へ行きました。のとじま水族館の方がすごいなと思いながら進んでいくと、目玉の大水槽に厚さの話が書いてありました。水槽の厚さが大きくなると透明度が下がり中の魚が見えにくくなるので、強度との丁度よいバランスが必要になります。私の専門は材料系、友達の専門は建築系です。そこで気になったのが、安全のためにどれだけ十分な厚さが確保されているのかです。専門は違えど、基本的な材料の強度の求め方は同じなので、議論しあいながら安全率(材料に加わる最大の力に対する材料が壊れる力の比)を求めたところ、現在加わっている力のおよそ5倍まで耐えられるという結論になりました。これだけ頑丈であれば、多少の地震などの衝撃があっても壊れることはないと思われます。見やすさと強度を両立するテクノロジーに感心しました。普通とは違った水族館の楽しみ方をしましたが、今までで一番面白い(interestingな)水族館体験だったと思います。
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大学への進学では友達が色々な都市に散らばっていくと思います。そこで疎遠にならずに連絡を取り合う仲であれば、旅行に行ったときに現地を案内してもらえたり宿泊費を浮かせられたりなど良いことが沢山あります。目指す大学が違ったとしても、切磋琢磨して学習に励んでください。