医学部入試の面接

新高2スタッフの沖本です。

二次試験が近いということで、医学部入試の面接試験の話をしたいと思います。

わたしは去年、今年の医学部志望の生徒さんたちの面接対策を見てきましたが、面接対策はしっかり時間を使って対策すればするほど伸びるものだと感じています。

大学によって配点は異なりますが、大学の教員たちに「この子には入学してもらいたい!」と思ってもらえるような話ができるかで点数は大きく変わってくると思います。

自分の経験と面接対策の指導から学んだ医学部面接のコツを三点あげようと思います!

「夢や志望はいかに具体化できるかがカギ」

希望の診療科や将来どの病院で働きたいか決まっている人は少ないと思いますが、面接の場では将来のビジョンがはっきり決まっていることが評価されます。

少しでも興味があるかを見つけて、詳しく調べてみて下さい。

追加で自分が興味のある分野で、その大学がしている研究を調べてみるとよりいいと思います。

「丸暗記はしない、箇条書きで流れを覚える」

私が指導してきた生徒さんのほとんどが全文を文字におこしてきて、そのまま質問に答えようとします。

悪いことではないですが、丸暗記していると、こなしている感が面接官に伝わったり、抑揚のない話し方になってしまったりします。

箇条書きで準備しておき、それで面接練習をすると、新鮮さや意欲が伝わりやすくなるのでおすすめです!

わたしはお風呂でも質問の答えが言えるかどうか練習していました。

「自分は医学生になるべき、合格するべきという自信を持つ」

最後に何よりも大事なのは自信を持つことです。

弱気に話しても受かりたいという思いは伝わりません。

わたしは面接対策の指導をした生徒さん全員に伝えていますが、面接官に「自分を合格させないと後悔する、絶対に自分こそが医学生になるべき」と思わせるつもりで臨むべきです。

この子は落としたらもったいないと思わせるくらいの度胸と自信をもって面接してきてください。

以上です!みなさんにとって少しでも参考になればうれしいなと思います。