【2024体験記その5】東大理科一類合格~英数を早期に完成させ、物理化学は解法が染みつくまで反復~
今日も校舎に顔を出してくれましたね。東大理Ⅰ合格おめでとう!
東京大学 理科一類 合格
Uくん (金大附属高校)
東進のお薦めの講座・講師の先生および受講後の具体的な効果
私は始め苑田先生のハイレベル物理から受講したのですが、難しすぎて挫折しました。そこで三宅先生の難関物理に切り替え、物理の楽しさ・基礎的な問題の解き方を学んだあと、苑田先生のトップレベル物理に進み、難易度の高い問題で本質的な解き方を学びました。その段階でやっと苑田先生の良さが分かりました。苑田先生自身が恐ろしく高いレベルにいるので、ある程度物理力がないと活かしきれない気がします。皆さんも苑田先生には段階的に突入するのがおすすめです。
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早期(高1・高2)からスタートして良かったこと
東大は理科の難易度が高いため、演習時間を確保するために、英数を早期に完成させないといけません。私は1,2年から東進に通い受講を進めたことで3年の山場には受講がほとんど終わっていました。そのため空いた時間で単元ジャンル別演習、過去問演習講座を活用して、物理化学を解法が染みつくまで反復できたので、自信に繋がりました。
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入試全般での成功例・失敗例。合格して思うこと
良かったことは直前2週間の過ごし方です。なるべく東進に行き、理科の演習を重ねました。2週間で初見の過去問と2周目の過去問を織り交ぜて約10年分一気に解くことで、どんな問題にも対応できるという自信がつき、本番で良いパフォーマンスを発揮できました。逆に失敗は1,2年に面倒な英単語と古漢の暗記から逃げていたことです。暗記物は早く終わらせるべきだと常々言われていたのですが暗記が嫌いだったのでサボっていました。結局直前に詰め込むことになり、苦しみました。学校の授業と小テストくらいはその場で身に着けようという気持ちで取り組むと良いと思います。
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■受験に役立った勉強法を教えてください。
東大の受験で一番大切なのは、直前期の二次対策の演習時間の確保です。私の場合、受講を1,2年のうちから進めいていたことや、序盤から共通テスト模試や東大本番レベル模試を受けて形式に慣れ、時間配分の練習をしていたことが有利に働き、演習に集中することが出来ました。
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■受験勉強で頑張ったことや学んだことなど、東進での思い出を教えてください。
担任である髙橋先生には高1から見ていただいていました。模試返却の面談の度に、私の弱点を的確に分析して改善する方法を提案してくださったし、正しい勉強が出来ているのか心配になり相談した時は励まして下さりました。やる気が持続できたし、終始安心して進むことが出来ました。ありがとうございました。
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■これから受験にチャレンジする後輩へ、アドバイスをお願いします。
直前になると、点数の底上げができる古文や漢文が気になってきますが、その時期はあまり時間を割けません。私は学校の古漢の授業を少しおろそかにすることがあったのですが、受験期に勉強をしていると授業でやったような内容が多く、しっかり受けるべきだったと後悔しました。授業や小テストをその場しのぎにせず、身に身につけようとする気持ちで取り組むのがおすすめです。
高卒生の学年主任。
入学を検討されている現役生の生徒・保護者の対応もします。
駅のポスターや新聞広告・チラシのデザインを考えたり、金沢市内の複数の高校を訪問したりもします。