受験の春

こんにちは、高3担当の石山です。最近はもう桜も散ってしまい4月も下旬になったことをつくづく実感しています。僕が所属しているバスケ部にも新歓に来てくれる子が沢山いてキラキラしている新入生がとてもまぶしいです。(なんだかおじさんみたいですね。)

さて今回は受験における春の学習の大切さについてお話ししようと思います。今東進で私たちが口を酸っぱくして言っていることが二つあります。一つは受講を進めること、もう一つは共通テストの過去問演習をすることです。ところで皆さんなぜこのように受講や共通テスト演習するように言われているか分かっていますか。理由も分からいないままやれと言われてもやる気なんて出ないですよね。なので今回はその理由について説明します。

まず皆さんは夏になると二次試験の過去問をすることになります。そして秋は東進のメインコンテンツと言っても過言ではない単元ジャンル別演習が始まります。これらの学習を進めるうえで理科・社会のひととおり学習というのがとても重要です。知識がない状態で過去問演習をしてもなんの意味もありません。また過去問演習には一年分を解くだけでかなりの時間がかかります。ですから夏に受講をしているひまなんてありません。これが6月までに受講を終わらせなければならない理由です。共通テスト演習をする理由としては単元ジャンル別演習に必要な個人のデータを集める必要があるからです。単元ジャンル別演習はAIが今までの成績・間違えた問題の傾向を基に個人に合った問題演習を提案してくれるものです。問題演習が不十分でデータが少ないと十分な効果が得られないので共テの演習を十分に行う必要があります。

ここまでいろいろ説明しましたが、皆さんには受験における春の大切さ、なぜこの時期に受講と共通テスト演習をしなければならないのか分かってもらえたと思います。この記事を読んだ受験生の皆さん、明日から気持ちを切り替えて頑張って下さい。