【2025合格体験記】京都府立大合格(金沢二水高校)~永井先生の現代文で共通テストの国語が9割を超えるようになった~

合格体験記を随時アップします。

京都府立大学 文学部合格

Sさん 金沢二水高校

京都府立大現役合格おめでとう!担任と記念撮影。

 模試の間違えた点、理解できなかった点を抜き出し、ルーズリーフでまとめノートを作り、何度も見返しました。私は世界史の勉強に力を入れていて、参考書や用語集を隅々まで読み、時系列や単元ごとにひたすらまとめました。アウトプットが大事なのはもちろんだが、書くことで覚えられることもあるのでお薦めです!!

 私は志望校を決めるのにものすごく時間がかかってしまいました。じぶんの優柔不断と怠け者な性格が祟ってしまったのです。しかし、担任の北山先生は新しい学校を見つける度、親身に相談にのってくれたり学校の特徴や成績を分析したりして頂きました。また副担の坂井先生には沢山話して目標を立てるのを、手伝ってもらいました。

 受験本番までに全てのことを学んで完璧な状態にすることはできません。勉強を重ねた分だけ、分からない事、難しい問題が出てきます。だからこそ、一刻も早く勉強を始めたら良いと思います。早くから始めるほど細かい知識が増えます。また、受験会場でも最後の一秒まで勉強し続けると良いと思います。

■永井先生の現代文がオススメ

永井玲衣先生の現代文講座を受講して、現代文の解き方を学びました。今までの私は、勘と一つずつ選択を吟味するやり方で現代文を解いていましたが、最後までと聞き切れず、正答率も上がりませんでした。この講座で評論文、小説、エッセイの「論理的」な解き方を学び、国語の共通テストも9割以上解けるようになりました。さらに、私は記述が大の苦手でした。以前は何十字以上と書かれている問題も白紙、または途中で終わらせることがほとんどでした。この講座で習ったことを活かして練習を重ねて、本番でも自信をもって解答することが出来ました。

■東進模試で受験の体力がついた

私の考える東進模試の活用法はとにかく受けることです。東進模試は長くて疲れます。学校の模試も共テも二日以上に分けて行うものを一日で終わらせます。しかし、だからこそ受験の体力はかなり身に付きます。共テも二次試験も集中力を切らさないようになります。休日がつぶされて面倒くさいと思う日もあるでしょうが、頑張って下さい。勿論、復習もしっかりやってほしいです。自分が苦手なところのまとめをノートにつくるといいと思います。しかし、人の性格はそれぞれなので先生の話を聞きながらも自分の勉強法を模索してください。

■受験においては準備を抜かりなく

私の二次試験の一科目目、開始の合図と同時に私の時計が突然止まってしまいました。新品なのに…と思いましたがすぐに原因が思い当たりました。私の受験した部屋は極寒でした。私は試験官の先生に事情を話し、予備の時計を取り出して試験に臨みました。幸いにも、休憩中にカイロを充てると治ったので安堵しました。皆さんは受験の時には超が付くほどの心配症になってください。カイロ、時計、薬、ナプキンなど、1個でなくともいいです。試験中にハプニングが起こっても安心できるように準備しておくことをお勧めします。