【合格体験記その1】東京大学・文科一類(金大附属高校)
合格体験記を掲載!第1回は東大合格のUくん(金大附属高校)です。
東京大学 文科一類
Uくん(金沢大学附属高校)
長岡先生の数学ぐんぐん(基本編・応用編)、東大対策数学がお薦めです。なぜその解法をとるのかまで明確に理解できました。苦手な単元は基本編から東大対策数学まで一気に難易度を上げて復習し、克服して来ました。世界史では斎藤先生の東大対策世界史を受講し、600字論述の美しい構造や事項の取捨選択などを教わり確たる記述力を習得できました。日本史では野島先生の東大日本史が大変役立ちました。先生の仰る一読採点方式に基づき、簡潔かつ明確な論理的表現力の養成も続けてきました。
/
共通テスト本番レベル模試と東大本番レベル模試を受験しました。他予備校の模試に比べ、早く結果・答案が返却されることに大きな魅力を感じています。そのため、受験時のことを忘れないうちに解説授業を利用しながら徹底的に復習し、次回の模試に備えることができました。さらに個人成績表は情報量などの点で大変充実しており、東大合格に必要な学力と現時点での自分の学力との差異を数値で正確かつ現実的に把握でき、モチベーションの維持・向上につながりました。
/
早期からスタートしてよかったこと
国立である私の高校の遅いカリキュラムに危機感を覚え、東進で中3より高校の勉強を始め、数学や英語を中心に基礎の確立を目指してきました。このことにより、高3の早い時期から本格的に過去問研究に取りかかると共に、勉強時間がものを言う世界史や日本史に多くの時間を費やすことができました。高3の1年間は苦しい思いをすることはさほどなく気楽に過ごせました。できるものから着々と完成させてきたことが合格の決め手となったと思います。
/
■受験に役立った勉強法
解いた問題や模試の復習を徹底的に行うことです。その際、①なぜ、できなかったのか、②どうしたら、できるようになるか、③何をその問題から学んだのかを常に意識しました。これにより学力を大きく飛躍させられました。と同時に、模試の結果の悪さにくよくよしすぎず、前を向いて次に備えることも可能になりました。
/
■受験勉強で頑張ったことや学んだこと
高2の冬休み、英語の合宿に参加しました。数日の間、一日中英語を勉強するのはかなり大変でしたが、テストなどで何となくではなく、わかって解答しようと努めました。合宿後も単語・リスニングを毎朝励行し、問題に一問ずつ大切に取り組みました。その結果、伸び悩んでいた英語の点数が上がり嬉しかったです。
/
■これから受験にチャレンジする後輩へ、アドバイス
大学入試対策の理想形はやはり「先行逃げ切り型」だと思います。すなわち、中3・高1といった早期から入試を念頭に置いて、できることから粛々と基礎を固めていくということです。こうすることで、高3時に多くの時間を地歴にあてられ、また辛い受験生活を送らずに済むと考えています。
高卒生の学年主任。
入学を検討されている現役生の生徒・保護者の対応もします。
駅のポスターや新聞広告・チラシのデザインを考えたり、金沢市内の複数の高校を訪問したりもします。