【合格体験記その12】慶應義塾大学・理工学部(金大附属高校)

合格体験記を掲載!第12回は慶大理工学部合格のAくん(金大附属高校)です。

慶應義塾大学 理工学部

Aくん

金沢大学附属高校

慶大合格おめでとう!

東進のお薦めの講座・講師の先生および受講後の具体的な効果

僕が薦める東進講座は苑田先生の「ハイレベル物理」です。難関大学を受験する予定の方は、ぜひ受講してください。微積物理と呼ばれる教え方で、大学の範囲でも十分通用するような授業をなさります。大学進学を考えている方々にとっては、とても価値のある授業だと思います。大学では物理に微積を導入します。高校で微積を用いずに物理を学び、大学でもう一度物理を学び直すのは二度手間でしょう。「ハイレベル物理」を受講する場合は、理解に時間がかかるので、早い時期から受講することを薦めます。

東進模試を受験して役立ったこと

 東進模試を受験して役立ったことは、自分の弱点部分と位置を知れたことです。特に東大や京大などの「冠模試」と呼ばれる、大学名を冠した模試は、非常に有用でした。模試では採点基準が細かく決められているので、自分の答案の質を上げるのに必要不可欠な道具です。また採点基準に基づいて採点されるので、平等な条件の下での、正確な順位が知れます。必ず模試の受験後は基準に従って自己採点をし、返却時に確認しましょう。模試を最大限活用すれば答案の作り方がおのずと理解できていくはずです。

入試全般での成功例・失敗例。合格して思うこと

 受験を終えて思うことは、志望校を早い時期から定めておくことが、成功をつかむための最も重要な要素だということです。高校生のうちに、将来のヴィジョンが描ける人はごく少数であり、もしそのヴィジョンを持っているなら、それは大きな財産だと思います。ヴィジョンが描けない人は、とりあえず高みを目指しましょう。学部さえ決定してしまえば、あとはどれだけでもランクを落とすことができます。「早い時期に高めの大学を志望する」、このことを念頭に置いて日々の勉学に励んでください。

■受験に役立った勉強法を教えてください。

 とにかく問題演習をこなすことです。東進のレベルの高い授業は、受講するだけでは完全に理解できません。どんどん実践で、得た知識を使っていきましょう。おすすめの問題集は「ポレポレ」・「化学の新演習」・「名門の森」です。また、一定周期で同じ授業を受講する勉強法もおすすめです。

■受験勉強で頑張ったことや学んだことなど、ティエラでの思い出を教えてください。

 受験勉強を通して学んだことは、小さな目標・大きな目標の設定と毎日の勉強スケジューリングが大切だということです。現状の自分が足りていない部分を一度落ち着いて考えてから、勉強に取り組みましょう。無駄な努力が実ることは無いと思います。

■これから受験にチャレンジする後輩へ、アドバイス

 まずはこの場を借りて、家族、先生方に感謝を伝えさせて頂きます。ありがとうございました。みなさんが自分の目標に向かって勉強できているのは、支えてくださる方々の協力があってこそです。感謝の気持ちを忘れずに謙虚な態度で勉学に励んで下さい。みなさんの成功を祈っています。応援しています!!