【高卒生】合格への決意文2022

高卒本科生に、「合格への決意文」を書いてもらいました。

その一部を紹介します。

A君の合格への決意文

私は高校3年間の受験を振り返って反省していることがある。それは目標を明確に定めていなかったことだ。目標とする大学をちゃんと決めていなかったことで、なかなか、やる気が起きず、ただこなすだけの勉強になっていた。また、学校で習ったことで分からなかったことから逃げてしまっていたことも反省するべきだと感じた。今、私はこの高校3年間を無駄にしてしまったことを本当に後悔している。これからの1年間、今まで避けて楽な道を進もうとしてきた自分から大きく成長できたと思えるように、一日一日を大切にして、後悔のないように勉強をし、この1年間を充実したものにしたい。そして、第1志望校の合格を勝ち取れるように頑張りたい。

B君の合格への決意文

私は将来国境なき医師団に入り、危険な地域でまともな医療を受けられずに苦しんでいる人々を助けたいです。世界には大戦後も戦争を行っている地域がたくさんあります。その影響は子供や老人などの一般市民にまで及び、適切な治療が受けられずに死亡してしまう人々がたくさんいるというニュースを見ました。その時、戦争のない平和な日本にいる私にとってあまりにも衝撃的で、これ以上の無駄な死をなくすために何かできることはないのかと考えました。このことがきっかけで私は医師を志すようになりました。私は、人の役に立つためには自分を成長させることが大切だと考えます。しかし、私は学力と人間性の両方が成長しきってないと言えます。したがって、この一年は、大学合格のための勉強に加え、自分自身を成長させるために様々なことに取り組んでみたいと思います。

非常にいい決意文だと思います。

他の生徒たちも心のこもった決意文を書いてくれました。

勉強の原動力は、気持ちです。

くじけそうになったら、決意文を思い返して、臨んでほしいです。

 高卒本科生 学年主任 丹野