薬学部について

こんにちは、高3担当の宮崎です。

定期テストや総体が終わり、慌ただしい日々が落ち着いた生徒も多いと思います。

特に高校3年生にとって総体は最後の大会でしたね。部活が終わって寂しいかもしれません。ですが、これからは受験に向かって頑張っていくしかありません。一緒に後9か月ほど頑張っていきましょう!

今回は私が通っている薬学類(薬学部)について話したいと思います。東進で働いていて、薬学部に行きたいという生徒がかなり多い印象を受けますが、実際薬学部について詳しく知っている人はあまりいない気がします。例えば、薬学部に入ったら将来薬剤師になるのが普通と思っていませんか?実際大学院に行く人や製薬企業、化学メーカーに就職する人が多くいます。私も薬剤師ではなく企業に入りたいと思っています。薬局やドラッグストアで働いている人は北陸大学などの私立大の薬学部卒の場合が多いです。

今薬学部が全国的に増えていて、新しく薬学部を作ることは禁止されています。薬学部が増えることにより薬剤師の数が増え、数年後には飽和状態になると言われています。それによって金沢大学では大学院に行って大学の教授になる道や、博士をとって研究者になる道を強く進めています。簡単に言いますが、大学院に行って博士課程をとるためには大学の6年に加え大学院に4年通わなければいけません。金沢大学の薬学類では大学院まで行くことを確約して入学する推薦入試が存在します。定員は10人なので、大学院まで行く覚悟がある人は受験をおすすめします。

他にも薬学部の特徴と言えば、他の学部より専門科目が多いことです。1年のうちに教養科目を全部とりきり、2年から必修の科目が毎日1限から、午後に実験があるため、大学生らしい昼から大学に行く、というようなことはできません。また、成績もテストの点数だけで決まる場合が多く、6割点数がとれないと容赦なく再試験になります。大学生は人生の夏休み、という言葉がありますが、薬学部には当てはまらないので期待しない方がいいでしょう。

ここまで来て、薬学部思ったのと違ったと感じる人がいるかもしれません。薬学部は基本スケジュール的には忙しいですが、ある意味勉強や研究に本気で打ち込めるという環境でもあります。また、6年頑張れば薬剤師という国家資格を取ることが出来、もし企業に就職しても何かあったら退職して薬剤師として働けるというメリットがあります。

いかがでしたか?これが今現役で薬学部に通っている私からのリアルな意見です。このブログが皆さんの進路選びの参考になれば幸いです。