受験生の夏休みの日常

 皆さんこんにちは、高3担当の池田です。

 最近外は暑すぎて、室内は冷房で寒すぎてと寒暖差で体調が崩れがちな僕ですが、皆さんは体調管理しっかりできていますか?

 今回は自分が高校3年生だった時の夏休みの日常を紹介しようと思います。少しでも参考になればいいなと思ってます!

①毎日東進

 僕は朝の開館時間から22時まで東進にこもって勉強する毎日でした。朝から来ることによって12時間は勉強時間を確保できるし、東進の開館時間は9:00、つまり普段学校に行かなければならない時間よりも1時間遅いため余裕を持っていけていました。受験当日は遅刻が絶対に出来ない状況であるため、夏休みから生活リズムを作っていくことがベストかなって思っています。

②弱点克服!

 夏休みは一日中暇な日があることが受験生にとって何よりもの幸せです。苦手な教科を基礎から勉強できるのは受験までの残り時間を考えると夏休みが最後かなと思います。自分は文系であったので夏休みに世界史と地理と理科基礎を特に重点的に頑張りました。しっかり夏以降の模試でも点数がとれ、受験に対してすごく自信が持てたと思ています。

③過去問演習

 夏休みで過去問演習を1周しておくことも大切かなと思います!過去問は傾向をつかむことや問題慣れすることを目的としています。夏休みに1周しておき、夏休み以降に2周目、3周目をして解けていなかったところが解けるようになっているか最終確認するコンテンツにもなるのが過去問演習です。

 また2次試験に関して、1月に共通テストがあることから12月に共通テストの過去問演習が多くなるはずです。そして共通テストが終わった後は出願校決定の面談や出願手続き、私立対策に追われ2月末にある2次対策をする時間がそんなに多くありません。そのため共通テスト演習がメインとなってくる12月になるまでに2次試験対策をある程度完成させておかなければなりません。2次試験対策はできるだけ夏休みに東進の過去問講座や記述対策によって取り組もう!

④文化祭楽しむ!

これは必須です!高校1年生にとって、高校2年生にとって、高校3年生にとってもその代の文化祭は人生に一度きりです!自分は高校時代文化祭が学校の行事で一番好きでした。高校3年生は受験期の最後の息抜きだと思って全力で羽を伸ばして下さい!ここで息抜きできない人は受験期にしんどくなるはずです。勉強において大切なのはON/OFFのスイッチだと思います。頑張るときは全力で頑張る、はしゃぐときははしゃぐのはいいのではないでしょうか?

以上が僕が受験生であった頃の夏休みに頑張ったことです。

 また高校1年生、2年生に向けてもお話があります。僕は高校時代サッカー部に所属していたため、高校1年生、2年生の頃は夏休みなどがとても忙しく、弱点克服などできませんでした。しかし、今になって思うことは高校1年生、2年生は今習っている範囲をしっかり復習して、学校の宿題をしっかりこなし、受講を進めるだけで充分頑張っていると僕は思います。もちろん「受験はスタートラインがない」とよく言われます。1年生、2年生のころから頑張ることはベストです。ただ頑張りすぎるあまり体調不良になったり、生活リズムが崩れてしまうことは避けて欲しいです。自分の頑張れる範囲内でぜひ最大限に頑張ってください。

さぁ、夏休みも折り返しです!全員が悔いのない夏にしましょう!