【合格体験記その5】金沢大学・医学類(金大附属高校)

合格体験記を掲載!第5回は金大医学類合格のYくん(金大附属高校)です。

金沢大学 医薬保健学域 医学類

Yくん

金沢大学附属高校

金大医学類合格おめでとう! 写真右は、高1のときからの担任の筆者(丹野)

東進のお薦めの講座・講師の先生および受講後の具体的な効果

私が受講してきた中でおススメしたい講座は、三宅唯先生の「難関物理」です。この講座を取ったことで、自分の中での「物理」が構築され、より難しい問題に取り組むことができるようになりました。また、私や私の友人などを見比べて提案できることとして、物理の講座は背伸びをせずに取るということです。私の個人的見解ですが、志望校が東大・京大や最難関医学部に固まっている人は苑田先生の講座、地方旧帝なら難関物理、それ以外の上位国公立や地方国公立医学部は、やまぐち先生の「スタンダード物理」で事足りると思います。

東進模試を受験して役立ったこと

 特に役立ったのは、「共通テスト本番レベル模試」です。2か月に一度行われることから、短期的目標をこの模試に合わせて学習を進めていくことができました。特に、私の学年は共通テスト初年度ということもあり、問題の形式が予想できませんでしたが、東進の模試を数多くこなしていくことが対策になったような気がします。東進が長年かけて集めたデータを元に、各々の志望校に合わせた目標点数なども分かるので、それを一つの目標に日々学習し、模試を受けていくことをオススメします。

入試全般での成功例・失敗例。合格して思うこと

 合格して今になって思うことは、よく聞く「1、2年の間は基礎を固めておけ。」というのは、本当に的を射ているということです。逆に言えば、英数さえしっかりしておけば、志望校をどこにしてもある程度は実現できるのではないかと思います。私は英数も中途半端だったので、3年生ですべての科目を頑張らなければならず、苦しい思いをすることが多かったです。また、東大・京大などと国公立医学部では求められる能力や、難易度が大きく異なるので、志望校研究は本当に大切なことだと感じました。

■受験に役立った勉強法

 自分の持っている参考書やプリントの問題を解いたら、〇△×でチェックをつける勉強法が良いと思います。〇△×の基準はあくまで自分で設定し、最後の目標を「その参考書のすべての問題がスラスラと解ける」というところに置き、何度も、解けるようになるまで、解き直しをすることをオススメします。

■受験勉強で頑張ったことや学んだこと

 勉強を楽しいと感じない人や、癖がついていない人にとって、毎日勉強するということ自体が苦痛です。私のように勉強癖のついていない人は、とにかく東進に毎日行くことがオススメです。私は毎日なるべく東進へ登校するということを頑張ったからこそ、自然と勉強に取り組むことができたのだと思います。

■これから受験にチャレンジする後輩へ、アドバイス

 おそらく努力次第では、一年間で志望校に合格することは可能だと思います。一、二年生の間から勉強する癖をつけておけば、その志望校の幅や選択肢が広がります。学年問わず求められるのは英数の基礎が盤石であることなので、何よりもまず英数をしっかりと勉強していくことが合格への一歩だと思います。