【合格体験記】広島大学(二水高校)【2023・夏その3】~クラス30番台から広大合格~

2023年・未掲載の合格体験記・夏特集(その3)です。

広島大学 教育学部 合格

Mさん(金沢二水高校)

第一志望の広島大に見事、合格!おめでとう!

高速マスター・確認テスト・講座修了判定テストなど役立ったこと

 私は高2の12月の冬期講習から東進に通い始めました。そこで英国数の過去問を初めて解いてみて、共通テストが自分の思っていたよりはるかに難しいことを知りました。得意だと思っていた英語でさえも、思うように点数が伸びず焦りました。しかし、担任の丹野先生に冬期講習中にするように言われていた高速マスターの英単語1800を完全修得してからは、共通テストに出てくる単語で、意味のわからない単語が激減しました。共通テストの英語はスピード勝負ですが、まず単語を覚えないと速く解くことができないと思うので、やって良かったなと思いました。

合格の記念写真で、VサインをするMさん、左は担任の丹野。

部活との両立で役立ったこと

 部活との両立で役立ったことは、自分で受講の予定を決めて学習を進められるところです。部活の大会前など忙しいときは受講を休んで高速マスターだけやる日にしたり、逆に強制的でなく自分で決めた予定だからこそやり遂げてから帰ろうという気持ちになりました。また、定期的に行われる東進模試を毎回受け、返ってきた結果と去年自分と同じ志望校に合格した先輩との得点の差を見ることで現実の厳しさを知り、部活を理由に怠けていてはダメだということを実感できました。

入試全般での成功例・失敗例。合格して思うこと

 入試での一番の失敗は、共通テスト本番で国語の受験番号をマークミスしてしまったことです。国語の次の英語の試験が始まる直前に気づいたので、とても焦りました。私の得意教科は英語と国語だったので、それを必死に考えないようにして、英語のリーディングを乗り切りました。しかし、リスニング前の休み時間に試験官にマークミスを報告すると、「今さらどうすることもできないし、0点になるかもしれない」と言われ、リスニング直前まで泣いていました。結果的には国語の点数は含まれていましたが、とても動揺し、平常心で受けられなかったので、マークの確認は何回も繰り返し行うべきだと実感しました。

■受験に役立った勉強法を教えてください。

 英単語は今井先生が受講で言っていた、毎日英単語帳を見て、月に一回自分で決めた「英単語の日」にその英単語帳を通し読みして、自分が覚えていた単語にマーカーで色を塗る方法で覚えました。毎月違う色で塗るので、前に覚えていたはずなのに忘れてしまっていた単語に気づくとともに、覚えた単語はマーカーの色が重なって真っ黒になっていくのが嬉しかったです。

■受験勉強で頑張ったことや学んだことなど、東進での思い出を教えてください。

 私は夏休みと冬休みにそれぞれ実施される9時から21時まで皆で勉強する「9―21時クラブ」と正月特訓を特に頑張りました。東進には話せる友達が一人もいなかったので、休み時間で皆が話している時も一人で勉強しました。辛かったですが、学校との切り替えがしやすく、その積み重ねが合格につながったのかなと思っています。

■これから受験にチャレンジする後輩へ、アドバイスをお願いします。

 一つ伝えたいのは、今がどんなに悪い成績だったとしても第一志望校を諦めないことです。私は一・二年で勉強を全くせず、赤点をとったりクラス順位もほとんど三十番台だったりして、E判定から始まりました。受験期に何回も後悔しましたが、頑張ればどうにかなると思って必死に努力しました。ずっと前向きでいることが大切です。

担任の丹野より一言

 Mさんは、広島大に合格したいということで、部活動をやりながらも、毎日、閉館まで、一生懸命、東進で勉強していました。広島大の過去問演習講座はもちろん、志望校別単元ジャンル演習もとことんやりこなし、見事、クラス30番台からの合格を成し遂げました。後輩の皆さんも今はE判定でも、努力次第で、第一志望校に合格できます。まずは、この夏、Mさんに負けないような努力をしましょう。