Baby Step
こんにちは、お久しぶりです。高3担当の石山です。この前記事を書いた時は初夏でかなり暑かったはずですが、一転して寒さを感じる季節となってきました。季節の変わり目は風に気をつけましょう。
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さて、2.3日前日本被団協がノーベル平和賞を受賞することが決まりました。日本人では二人目で、内閣総理大臣で非核三原則を提唱した佐藤栄作に続いて50年ぶりの受賞です。今回の受賞は被爆国として核兵器のない世界の実現に向けた努力と、核兵器が二度と使われてはならないと証言を行ってきたことによるものです。
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ところでノーベル平和賞というと皆さんの記憶に残っている人物としてはマララ・ユスフザイさんが挙げられますかね。僕的には結構最近かと思っていたのですが、調べてみると2014年の受賞でした。そんなに前だったかと驚きました。時の流れは早いものですね。さておき、マララさんは女児教育が社会と経済に及ぼす効果の認識を高め、女児が変化を求めることができるようにと「マララ基金」を設立しました。この時彼女は16歳です。皆さんとほとんど同じ年齢ですね。そしてこれらの活動が認められ、17歳で史上最年少ノーベル賞受賞者となりました。そんなマララさんですが、活動の始まりはブログで母国のパキスタンの地元の町で拡大する軍事活動と学校への攻撃の不安について語ったことからでした。今や国連のピース・メッセンジャーという偉大な方ですが、初めの一歩はとても小さなことです。これは皆さんにも当てはまります。別に世界に何かを訴えるとか、環境問題を意識して生活しろとかそういうことではなく、毎日早寝早起きするとか、自分の興味のあることについて調べてみるとか、そういう小さなことを始めてみて下さい。もしかしたら何かのきっかけで将来に大きな影響をもたらすかもしれません。明日から自分の中で何かを変えてみましょう。自分は、毎朝5分間ニュースを見ることにします。