勉強計画のコツ

みなさんこんにちは、新高3担当 土井です。

新高校3年生のみなさん、なんとあと1年ほどしたら国立大学前期の合格発表があると思います。時間の流れはとても早いですね。逆に考えるとあと1年踏ん張れば晴れて大学生になれるというもの。まだエンジンがかかっていない人も、すでにかかっている人もあと1年悔いのないようにしていきましょう。

わたしもこの3月に大学の授業成績発表がありました。私の学部では3年生から研究室配属というものがあり、その配属希望の順番が成績順というなんとも弱肉強食な制度となっており、成績発表に毎日おびえて暮らしていました。なんとか再試もなく生き延びられましたが、これも勉強の計画を早い段階から立てられたからではないかと考えています。私は勉強計画を立てるのが好きなので、今回はみなさんにもそのコツを共有出来たらなと思います。

コツ

  1. 自分がやらないといけないと思っていることを全て‘’紙‘’に書きだす。
  2. 自分はどれが得意な学生になりたいかイメージする
  3. そのイメージに則ってタスクの優先順位を付ける
  4. 計画通りにいかないことを考慮しておく
  5. 張り切ってやらないこと

上記5つが挙げられると思います。

以下にコツをピックアップして説明します

まず1. 自分がやらないといけないと思っていることを全て‘’紙‘’に書きだす についてです。テスト期間にやることが多すぎて頭がパンクしてしまい、悩んでいたらもうテストが目前に迫っていたなんて経験はありませんか。実はこれ、意外とやるべきことが少なくてただ自分で整理できていなかったということがあります。もちろん本当に数が膨大で物理的に終わらせることが困難ということもあると思います。正直それはしょうがないので次からそうならないよう計画を立てていきましょう。ここでのポイントは紙に手で直接書くということです。しっかりとした化学的根拠はありませんが手で書いた方がすっきりします。パソコンやスマホに文字を入力するよりも運動的なためその分、脳の情報に対する整理がつくのだと思います。あとはそれらのタスクに優先順位を付けるだけです。

次にコツ4.5.についてです。人間は完璧ではないので全計画良好にすすむとは限りません。加えてこれまで計画を立てることに慣れていない人にとっては尚更です。「よし!計画立てるぞ!!」と勢いで立てたはいいもののあまりにも予定を詰めすぎていて結局なにもする気が起きなかったということがよくあります。そのため、本当に一日で出来る量を予定していきましょう。自分がどれくらい1日にできるかというのは経験則に基づく場合が多いので、ここは計画初心者あるあるという感じで計画上級者への初めの一歩だとポジティブに考えていきましょう。大切なのは以前の自分よりも前に進んでいることです。昔のあなたでは計画すら立てていなかったかもしれません。そこから考えると大きな一歩です。心の中の完璧主義がこの世で最も自分の足を引っ張っていると考えています。一緒に快適な勉強生活をゲットしましょう!!