【2025合格体験記】東大・文Ⅰ合格(金沢泉丘高校)~高度な模試の開催によって、日々の勉強の成長を実感できた~

合格体験記を随時アップしていきます。

東京大学 文科一類合格

Wくん 金沢泉丘高校

東大文Ⅰ現役合格、おめでとう!

 東大では英語にリスニングが課されるので、3年に入った頃から、共テレベルから始めて、東大標準レベルまでを夏頃に慣れていけたのが良かったかなと思います。シャドーイングをしてみるのがいいと思うんですけど、音読も同じぐらい効果があると思うので、リスニング苦手な人は音読を意識してください。

 受験は採点官や出題者との対話的な側面があるので、分かっていてもそれをうまく表現できなければ点数にはつながりにくいです。そこで、添削などを利用したり、解答例を集めたりして上手な言葉選びができるように意識しました。受験勉強を通じ自分の表現力も向上させられたかなと思います。

 自分では勉強してるつもりでもその効率が悪いとあまり成長につながりにくいので、友達などのやり方も積極的に真似てみたりするのが重要だと思います。独り善がりにならないよう気をつけて、継続的に勉強をつづけられれば、順調に成長できると思います。息抜きも十分にしながら、着実に頑張ってください!

■荒巻先生の東大世界史と村瀬先生の東大対策地理がオススメ

高3の前期に時受講した荒巻先生の「東大世界史(特別編)」が、東大世界史の第2問・第3問を8割以上安定させるのに役立ったと思います。どうしても大論述は多少不安定化するものなので、その分小論述一問一答で稼ぐのが基本なので、そこの基礎力強化につながりました。村瀬先生の「東大対策地理」も毎年収録されていて、ある程度新しい統計に対し数多く触れられるので、本番で見ることが無いデータが出た時にも冷静に対処する力がついたと思います。

■東進模試で、日々の勉での成長を実感できた

共テも二次も東大は、結構な数の模試が用意されているので、英語や地理など慣れが重要な科目については得点の安定化が図れたと思います。夏か秋の東大模試で出た東南アジアの大論述が、本試の第2問の一部に重複したので自信を持って解答することができました。高度な模試の開催によって、日々の勉強での成長を実感できるので、あまりモチベーションを失うことなく勉強が続けられたのでよかったです。

■メンタル管理が重要

入試本番で数学0完が起こっちゃったので、1日目の夜はだいぶお通夜気味だったんですけど、自分で割り切って2日目まあまあ十分なパフォーマンスだせたので、メンタル管理のやり方を自分なりに考えておくことが重要だと思います。数学はみんな不安定だと思うので、東大文科なら2日目の英社で数学0点でも最低点に届くレベルの点を作っておくと前述のメンタルケアの面でも役立つと思います。

文系の最難関、東大文Ⅰ、現役合格、本当におめでとう!

大学での更なる飛躍を祈ります!