【2025合格体験記】東京大学文科三類(金沢泉丘高校)~悩みに寄り添ってくれる姿勢がありがたかった~

合格体験記を随時アップしていきます。

東京大学 文科三類合格

Yさん 金沢泉丘高校

東京大学現役合格おめでとう!

 私は英語が得意でした。英語ではシャドーイングがおすすめです。私は音声つきの長文のテキストを使ってシャドーイングをしていました。また、発音もしっかりできるようになると英語を発音するのが楽しくなって勉強がはかどります。単語を覚えるときも発音を大事にしていました。

 勉強しないといけないというプレッシャーが常にかかっていたので辛くなって、勉強に取りかかれなくなった時期がありました。そんな時に先生が面談で勉強のことではなく旅行の話などをしてくださって、勉強一択ではなく視野を広く持って楽しいことも考えようと思えました。無理に頑張らず、少し休むということを知りました。

 きっと誰にとっても、大学受験は初めてのことだから不安があると思います。私はA判定をとり続けていましたが、それでも「A判定でも落ちた人がいる」「D判定でも最終的に受かった」などの話を聞いて、抜かされぬよう常に気を張っていて辛かったです。判定は気にしない方が良いです。勉強が辛くなったら一度休んで良いし、頑張れるようになってからまた始めれば良いです。きっと皆さんなら大丈夫!

■東大過去問演習講座について

私は東大過去問演習講座25年分を受講しました。実際に利用したのは5年分ほどだったのですが、添削には丁寧な解説もついていたので、自分の答案に足りなかった要素がすぐに分かるようになっていたため、点数の伸びに非常に役立ちました。過去問演習後の映像授業では、東大の入試全般の傾向なども解説されていたので(例えば国語なら、具体例の羅列ではなく抽象化して書くなど)、答案の書き方がわかり、そのおかげで国語の点数がとても伸びました。時間も計れるので演習しやすいのも良かったです。過去問演習講座は非常におすすめです。

■東進模試について

共通テストから二次試験までの期間に、各予備校が最後の東大模試を実施しますが、判定は出ず、答案の採点だけがされているものがほとんどです。しかし東進模試だけは判定まで出るため、受験前に判定を見て安心することができた点ですごく良かったです。

■担任の先生との面談について

私がどうしても勉強のやる気が出なくて辛かった時に、担任の先生がその場ですぐに面談をしてくださいました。内容は、勉強がんばろうという話ではなく、日本の神社の話や世界の映画、その映画に出てくる実際の観光地などの話で、楽しい話をしてもらいました。そのように、無理に勉強するのではなく楽しいことも考えることで心に余裕ができて、旅行に行ったときに知識が多いほうが楽しいからという理由で勉強を続けようかなと思えました。無理に勉強をさせようとせず、悩みに寄り添ってくださる姿勢がすごくありがたかったです。

東京大学現役合格おめでとう!

大学での更なる飛躍を祈ります!