共通テストお疲れ様でした

こんにちは、三年生の担任助手の中山です。

受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。

これまでたくさんの時間を本番のために勉強してきて、

やっと初めてのテストが終わりましたね。どうでしたか?

2次試験がある人はここはゴールではありませんし、受験は終わってはいません。

ここから少なくても一つ以上テストを受けていくことになります。

たくさんある人も、一つだけの人も残りあと少し、頑張っていきましょうね。

さて、皆さん共通テストを受けて受験する大学に迷っている人もいらっしゃると思います。

私も受験生の時、センター試験後のこの時期のことは印象強くて今でも鮮明に覚えています。

せっかくなので私が受験生の時どのようなことをここからの時期に経験したか少し話したいと思います。先に結論から言うと私は第一志望校を前期で受けて、後期の大学に進学しています。

よかったらこういう受験生もいるんだなとイメトレに使ってください。

普通に落ちる話も載っているので見たくない受験生は ふたつめの転線の後まで飛んでください↓

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まず、私のセンターの結果は自己ベストでした。ただ、リサーチの志望校判定ではE判定でした。

ただ、私は自分の志望校の志望学部(外国語学部だったので志望言語まで)を譲るつもりはありませんでした。

なぜなら、3年間その志望校以外を書いたことはなく、本当に必死に勉強してきたからです。

もちろん、その学部が1次と2次の配点が150点と500点と2次次第で逆転できる学部なのもありました。

また前期が落ちたら浪人する覚悟だったので、後期の大学は特にこだわらず、地元の大学で母が勧めてくれた2年次に学部を決めることができる学部の試験を受けることにしました。

この時、この大学の学部もE判定でしたが、過去問を見てこれなら受かるだろうな、という謎の自信がありました。

この時、学校の先生は前期の学部の言語だけもう少し合格点の低いところに変えることを提案してくれましたが、全く考えなかった気がします。塾の先生は私が頑固なのも知っていたので、初めからそのまま受けるよう話してくださったと思います。

私立についてはセンター試験の自己採点があっているか確認するのと本番の予行練習に受けるつもりで自分のレベルに合ったところのセンター利用と一般試験と一つレベルの下げたところのセンター利用で受けました。進学は考えていなかったので、先生にお薦めしてもらった大学を受けました。

また、私の周りの人はセンター試験の結果で第一志望校下げて受けた人が多かったです。

センターの点数が良くても志望校を下げた人もいました。もちろん私みたいな人もいましたが。

志願校の決定についてはこのような感じです。

その後の話ですが、正直あまり勉強できませんでした。友達も志望校を下げてだいぶクラスや周りの士気も下がっていて、初めは自分一人だけ走り続けている感覚でとても怖かったです。

そこからだんだん本番前に近づくと、普段から試験前は自分に求めることが大きくなって不安で勉強できなくなる性だったので勉強に手がつかなくなりました。

前期の試験の前日に初めて大学のキャンパスに行ってすごく大きくて立派で怖気付いたのを覚えています。

受かってもここで勉強して行けるのか?と、すごく不安になって勉強できませんでした。

初めて来たのが前日だったのも良くなかったなと今でも思います。

(ただ毎年東進の合宿と被ってOCは来れなかったので…)

前期の本番、周りの子がすごく賢く見えました(実際賢かったはずです笑)

本番前に周りを見渡して、すごく落ち着いていつも通り回答を書くことができました。

これは普段から嫌でも模試を何度もちゃんと受けてきたからだと思います。

ただ問題が難化していたり、リスニングの発音が想像以上に良すぎて何も聞き取れなかったり、

本番ならではのことというのはありました。

でも何より自分がずっと目指してきた夢の舞台で同じ夢に向かってきた人たちと一緒にこの試験を受けれているということが何より幸せに感じました

最後、回答用紙が回収されていく時に他の人のびっしりと書かれたのを見て自分の実力不足と前期試験は落ちただろうなと感じました。

前期試験の発表日、実家のリビンングでパソコンで不合格という文字を見て、今までの自分の努力を全否定されたような気持ちで頭が真っ白になって、これからどうしたらいいんだろうと本気で思いました。その時のことは今でも鮮明に覚えています笑

でも今なら思いっきり頑張って思いっきり振られることができて良かったと思います。

人生で一番いい経験でした

後期試験までの間、東進にはもうほとんど受験生はいませんでした。

そんなんだったので自分も後期試験の勉強は何回か担任の先生に添削してもらって、

あとは小論文の書き方の本を読んだだけでそんなに勉強しなかったです。

ただ、少ない勉強でも、国語が得意な先生の的確なアドバイスとこの本も素晴らしい本だったので、きっと他の受験生よりもいい勉強ができていて、とても良かったと思います。

後期試験の会場は同じ高校の人もたくさんいました。

もう髪を染めて私服で受けにきた子もいました。

それで試験は大問が三つで一つは人権についてと、一つは憲法についてと、最後に英語のほぼ和訳の問題で、二つ目以外は上手に書いて、英語の問題についてはきっと満点だったと思います。

後期試験に受かったのは、そんなに嬉しくなかったですけど、受験ってちゃんと受かることが出来るんだと少しホッとしました笑 

その時点では浪人するつもりだったので、東進にもそのように電話したと思います。

ただ卒業式で、ずっと尊敬していた人が第一志望に落ちて後期のところに行くと言ったのと、

家族がもう後期の大学に行って欲しがっていたので、

それで、絶対に編入すると決めて今の大学に入学しました。

後日談ですが、入学後はもう落ちまいと大学受験の失敗を糧に頑張ったので、

その学部で三番目の成績で2年次の学部を選ぶことができました。

編入は勉強が間に合わなかったのと、OCに行って現役の先輩方と話して、

自分の編入して学びたいことと編入して学べる事とが合っていないということでやめました。

そして今大学4年生ですが、当時目指していた大学に並ぶ大きな夢を見つけたので、

あの時浪人しなかった分、今は1年休学して資格の勉強に専念しています。

長々となってしまったのですが、大体こんな感じです。

私的には、皆さんに何より自分が納得できる受験になるよう頑張ってほしいです。

正直、大学入った後も3年ほどは日常的に落ちた大学のことを考えていて辛かったですし、

点数がわかった後、学部の言語を変えればその大学に通えていたのも、あの時は全く考えられませんでしたが、落ちたあとは本当にたくさん考えてはいや、無理だったと自問自答していました。

今でも誰がなんと言おうと私にとってその大学は憧れですし、学べる機会があるならぜひ行きたいです笑

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私の友達も自分で諦めて志望校を下げるんじゃなくて、

落ちてもいいから第一志望校を受ければよかったと話していた子もいます。

もちろん、前期は後期よりは偏差値の高い大学に挑戦できると思います。

それぞれメリットとデメリットがあるので、選んだ方のデメリットの対処も考えるべきです。

これは私が一番伝えたいことですが、

最後にどこを受けるかは自分でちゃんと責任持って決めてください

学校や塾の先生は誰一人として同じことは言わないと思います。

国立大学に行くことを優先に考える先生もいますし、

共通テストの点数が低ければ志望校を下げるのが当たり前だと考える先生もいます。

それぞれの考え方があるのは当たり前ですが、

先生に下げるように言われて志望校さげたけど、他のクラスだと同じ点数でも受けている人いたらしいし、自分も受ければよかった」って受験が終わってから後悔する人は、正直かなりいます。

私は生徒にそうはなって欲しくないなと強く思います。

大きな人生の分かれ目です。自分の人生を他人に決められるようなことはないように、最後はちゃんと自分の気持ちを強く持って、自分で受けたいところは決めてください

これは皆さんのためです。落ちても受けたいなら受けたらいいと思います。

受け終わって結果が出るまで誰も本当に受かるかなんて分かりませんから。

皆さんまだ2次試験受けてませんからね!!!!まだ終わってませんから!!!

A判やB判の人が受かりやすいのは大前提ですが、

それでもA判で落ちる人もE判で受かる人もいるのが受験ですからね。

滑り止めに関しては、志望校だけしか考えられない人はちゃんと先生や家族の話も聞いた方がいいです。今の考えと、受験が終わった後の考えは、それを受け入れられるかどうかが全然違います。

先生や家族の声は受験後の冷静な自分の考えだったりします

私は今の大学で尊敬できる先生や同期に出会えたのも良かったですし、

また外国語と違う心理学も学べてそれは本当に良かったなと思います。

強いていうなら、今の資格の予備校がある都会の方に行ければよかったなと後々思いました。

ただ、2年次に心理学を選んで3年次に全く違う経済系の資格の勉強を並行して始めたので考えても無理ですが…笑 

とりあえず、後期の大学も私立もいざ通うとなったら本当に大事なのでしっかり選んだ方がいいと思います。

こんな人もいるよーっていうお話なので、ちょっとだけそんな受験生もいるんだと思ってください笑

受験は一人一人違うのでまた成功した先輩の話とかも聞いてみてください。

ここまでご精読いただきありがとうございました。

皆さんが納得できる受験になるよう全力で応援しています。